オンコリス反発、中外薬がテロメライシンの放射線併用フェーズ2試験第1例目投与を開始
オンコリスバイオファーマ<4588>が反発している。同社はきょう、がんに対するウイルス療法「テロメライシン(OBP-301)」のライセンス先である中外製薬<4519>が、「局所進行食道がん患者を対象としたOBP-301・放射線併用療法による第2相試験」の第1例目の投与を開始したと発表。これを受けて早期承認などが期待されているようだ。
この試験は、手術不能・化学放射線療法不適応の食道がん患者を対象とし、合計37例を目標症例数として進められる。なお、テロメライシンは厚生労働省の定める先駆け審査指定制度の対象品目に指定され、「優先相談」「事前評価」「優先審査」を受けることができる。
出所:MINKABU PRESS
この試験は、手術不能・化学放射線療法不適応の食道がん患者を対象とし、合計37例を目標症例数として進められる。なお、テロメライシンは厚生労働省の定める先駆け審査指定制度の対象品目に指定され、「優先相談」「事前評価」「優先審査」を受けることができる。
出所:MINKABU PRESS