日総工産が安値を更新、20年3月期業績予想を下方修正
日総工産<6569>が急落し昨年来安値を更新している。6日の取引終了後、20年3月期の連結業績予想について、売上高を800億円から743億円(前期比7.4%増)へ、営業利益を39億円から27億円(同5.9%減)へ、純利益を27億6000万円から18億4000万円(同10.4%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
製造系人材サービスで、電子デバイスメーカーの稼働調整や需要回復遅れなどの影響を受けて、在籍及び売上高を増加させることができなかったことが要因。また、構造的に不足する高技能人材ニーズに対応するための研修費及び社員募集費などの投資費用が増加したことも利益を圧迫した。
なお、第3四半期累計(19年4~12月)決算は、売上高557億1800万円(前年同期比8.8%増)、営業利益18億9600万円(同3.0%減)、純利益13億700万円(同1.6%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
製造系人材サービスで、電子デバイスメーカーの稼働調整や需要回復遅れなどの影響を受けて、在籍及び売上高を増加させることができなかったことが要因。また、構造的に不足する高技能人材ニーズに対応するための研修費及び社員募集費などの投資費用が増加したことも利益を圧迫した。
なお、第3四半期累計(19年4~12月)決算は、売上高557億1800万円(前年同期比8.8%増)、営業利益18億9600万円(同3.0%減)、純利益13億700万円(同1.6%増)だった。
出所:MINKABU PRESS