三菱UFJなどメガバンクが安い、金利低下で利ザヤ縮小を警戒
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>といったメガバンクが安い。新型肺炎の感染拡大に伴うリスクオフ姿勢が強まるなか、安全資産の債券には買いが流入し、長期金利が低下している。銀行株にとっては、金利低下は利ザヤ縮小による業績悪化につながることが懸念されている。なお、三井住友FGは30日、みずほFGは31日、三菱UFJは2月4日に決算発表を予定しているが、市場には「おおむね堅調な決算となったようだ」(アナリスト)と予想する見方も出ている。
出所:MINKABU PRESS
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