大平洋金---急落、収益環境の悪化を背景に国内証券では格下げ
大平洋金<5541>は急落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も3100円から2440円に引き下げている。中国の景気不透明感に伴うニッケル市況急落、鉱石価格や原油価格上昇に伴うコスト増など、収益環境が急速に悪化したことを格下げの背景としているようだ。20年3月期経常利益は20億円、前期比42.0%減益を予想、会社計画の34.2億円を下振れるとみている。
《US》
提供:フィスコ