チムスピが一時20%高、第1四半期営業利益は実質4.2倍
チームスピリット<4397>が急反発し一時、前日比474円(19.6%)高の2892円に買われている。14日の取引終了後に発表した第1四半期(9~11月)連結決算は、売上高5億5200万円、営業利益4400万円、最終利益1400万円で着地。今期から連結決算に移行したため前年同期との比較はないものの、前年同期の単独決算との比較では売上高40.3%増、営業利益4.2倍となっており、これを好感した買いが入っている。
主力サービスの「TeamSpirit」の工数管理機能や電子稟議機能が内部統制の強化に有効であると評価され、契約ライスンス数が500人以上の企業からの受注が好調に推移したことが業績を牽引した。オフィスリニューアルや人員採用強化による費用増はあったものの、それらを吸収し実質大幅増益となった。
なお、20年8月期通期業績予想は、売上高26億円、営業利益2億5000万円、最終利益1億1500万円の従来見通しを据え置いており、前期の単独決算との比較では、売上高42.8%増、営業利益2.7%増を見込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
主力サービスの「TeamSpirit」の工数管理機能や電子稟議機能が内部統制の強化に有効であると評価され、契約ライスンス数が500人以上の企業からの受注が好調に推移したことが業績を牽引した。オフィスリニューアルや人員採用強化による費用増はあったものの、それらを吸収し実質大幅増益となった。
なお、20年8月期通期業績予想は、売上高26億円、営業利益2億5000万円、最終利益1億1500万円の従来見通しを据え置いており、前期の単独決算との比較では、売上高42.8%増、営業利益2.7%増を見込んでいる。
出所:MINKABU PRESS