アルバック---大幅反落、FPD製造装置の市況悪化を映して国内証券が格下げ
アルバック<6728>は大幅反落。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も5708円から4384円に引き下げている。直近では大手ディスプレイメーカーがLCD事業に対する関心を喪失していることを窺わせる海外報道が目立っており、FPD製造装置業界にはネガティブとの見方。野村証券でも、FPD製造装置の市場環境悪化は当面継続し、半導体製造装置でも得意とするフラッシュメモリは投資再開の兆候が見えていないとしている。
《HH》
提供:フィスコ