ソレイジアがS高カイ気配、マルホとSP-04の独占的国内販売権導出契約を締結し資本提携
ソレイジア・ファーマ<4597>がストップ高の200円水準でカイ気配となっている。10日の取引終了後、同社の開発品SP-04に関して、皮膚科学領域に特化したスペシャリティーファーマであるマルホ(大阪市北区)と、独占的日本国内販売権の導出契約を締結したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
SP-04は、スウェーデンのプレッド・ファーマ社が創製した薬剤候補品で、がん化学療法に伴う末梢神経障害を効能・効果として現在、日本を含むアジア諸国で国際共同第3相臨床試験を推進している。今回の導出契約締結により、ソレイジアがSP-04の開発を完了した後に、マルホが国内で独占的に販売を行うことになり、契約に伴いソレイジアは、マルホから契約一時金10億円のほか、今後の開発及び販売の進捗に応じたマイルストンを総額で最大約180億円を受け取ることになる。
またソレイジアは、マルホと資本提携を行うと発表した。マルホを割当先とする第三者割当により1132万4000株の新株を発行し、これによりマルホは持ち株比率9.7%を有する第2位株主となる。
出所:MINKABU PRESS
SP-04は、スウェーデンのプレッド・ファーマ社が創製した薬剤候補品で、がん化学療法に伴う末梢神経障害を効能・効果として現在、日本を含むアジア諸国で国際共同第3相臨床試験を推進している。今回の導出契約締結により、ソレイジアがSP-04の開発を完了した後に、マルホが国内で独占的に販売を行うことになり、契約に伴いソレイジアは、マルホから契約一時金10億円のほか、今後の開発及び販売の進捗に応じたマイルストンを総額で最大約180億円を受け取ることになる。
またソレイジアは、マルホと資本提携を行うと発表した。マルホを割当先とする第三者割当により1132万4000株の新株を発行し、これによりマルホは持ち株比率9.7%を有する第2位株主となる。
出所:MINKABU PRESS