シノケングループ---インドネシアの大学と人材確保に関する提携を開始
シノケングループ<8909>は12日、インドネシア国内のヌディワルヨ大学(Universitas Ngudi Waluyo、以下UNW)と、介護人材確保の戦略の一環として独占的な枠組みを前提とした基本契約を締結したと発表した。
UNWは、中部ジャワに位置するスマランにある総合大学(学生数約 3,000人)で、看護・医学系の学生が多数在籍している。UNW 内に日本語研修センターを開設し、看護・医学系の学生を中心に、日本語能力を身につけてもらい、主に特定技能1号の制度を活用し、来年の夏頃を目指し、日本国内でシノケンが保有する介護施設への就労を予定している。
将来的には、他社の介護施設への紹介や、介護以外の分野での受け入れも行い、人材ビジネスへの拡大も視野にシノケンのライフケア事業のさらなる成長戦略を描いていく考え。
《MH》
提供:フィスコ