プラッツ---1Qは2ケタ増収・大幅増益、福祉用具流通市場及び医療・高齢者施設市場が好調に推移
プラッツ<7813>は1日、2020年6月期第1四半期(19年7月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比21.2%増の15.58億円、営業利益が1.15億円(前年同期は0.07億円の損失)、経常利益が同241.8%増の1.41億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同275.7%増の1.10億円となった。
福祉用具流通市場の販売実績は前年同期比18.8%増の11.86億円となった。介護用電動ベッド「MioletIII」の売れ行きが好調だった。
医療・高齢者施設市場の販売実績は前年同期比で25.9%増の2.87億円となった。前期に引き続き新規開拓などの営業活動を強化した。
家具流通市場の販売実績は同1.4%減の0.36億円となっている。一般ベッドと同様に減少傾向が続いている。
海外市場は、連結子会社である富若慈(上海)貿易有限公司にて中国の高齢者施設の案件獲得に加え、介護レンタル向けへの営業活動を行った。
2020年6月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.6%増の63.30億円、営業利益が同111.6%増の5.00億円、経常利益が同35.7%増の5.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同37.0%増の4.00億円とする期初計画を据え置いている。
《SF》
提供:フィスコ