2019年10月30日11時05分 医薬品、食品株が堅調、ハイテク株上昇一服でディフェンシブ買い 武田薬品工業<4502>やアステラス製薬<4503>などをはじめ医薬品株や日清製粉グループ本社<2002>、カルビー<2229>、寿スピリッツ<2222>など食品株に高いものが目立つ。業種別騰落率で医薬品、食品ともに値上がり率上位に食い込んでいる。きょうは、ここまで相場を牽引してきた半導体関連などハイテク株に利益確定の売りが顕在化し、出遅れていた内需のディフェンシブストックに買いが向かっている。日経平均株価はマイナス圏で推移しているものの、こうした循環物色の流れが下値を支える形となっている。 出所:MINKABU PRESS