いちご<2337>---コストサイエンスを子会社化、「サステナブルインフラ推進室」を新設
いちご<2337>は、実業支援型コンサルティングファームであるコストサイエンスの 100%連結子会社化に向け、株式譲渡契約を締結した。これに併せ、社長直轄の「サステナブルインフラ推進室」を設置。同社の知見を活用し、グループ内の事業や実務におけるサステナブルインフラの推進を組織横断的に支援する。
コストサイエンスは、高度なデータ分析スキルを有し、膨大なデータから有益で価値のあるデータを繋げることで新たな課題を導き出し、データを有効活用した戦略策定から、施策の実行までを行う実業支援型コンサルティングファーム。人員削減を行わずに生産性の向上を実現し、それによって得られた経営資源を新規事業の企画・開発から実装へとシフトするノウハウが強みとなっている。
いちごは、長期VISION「いちご2030」のもと、従来の心築(しんちく)を軸とした事業モデルをさらに進化させ、サステナブルな社会を実現するための「サステナブルインフラ企業」として大きな成長を目指しており、多層化する不動産サービスの分析と改革、不動産運用に係る情報のデータ化と業務分析によるコスト削減、不動産の長寿命化に向けた研究等に取組んでいる。本子会社化は、これらの取組みをさらに加速させる。
《SF》
提供:フィスコ