アダストリア<
2685>が急反発。9月30日大引け後に発表した20年2月期上期(3~8月)の連結経常利益が前年同期比12倍の69億8700万円に急拡大して着地したことが買い材料視された。
前期不振だった「グローバルワーク」など基幹ブランドの販売回復で増収を確保したことが寄与。値引き販売の抑制で採算が改善したことに加え、EC関連販促費用の抑制や前年同期に計上したのれんの償却がなくなったことで利益が急改善した。繁忙期である下期を前に通期計画の100億円に対する進捗率は69.9%に達しており、業績上振れを期待する買いなどが向かった。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)