中央化学<
7895>が急騰、短期資金の攻勢で一時20%を超える異彩高をみせた。樹脂製食品包装容器で業界を先駆するが、プラスチック容器の回収・リサイクル分野に早くから取り組む一方、生産体制の再編を進め、稼働率向上に向けた取り組みにも余念がない。新素材を使った食品の消費期限を延ばす高機能容器の育成も進めており、今後に期待が高まっている。そうしたなか、10月から実施される消費税率引き上げでは、軽減税率の対象となる持ち帰り弁当・食品の需要が喚起されることが予想され、同社にとって追い風となるとの見方が強まった。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)