ツクルバが続伸、中古マンション取引活発化で追い風強力
ツクルバ<2978>が続伸、一時4.3%高に買われ2300円台を回復した。今年7月31日に東証マザーズに上場、初値形成は公開価格と同値の2050円だったが、8月下旬以降、不動産株への投機資金流入が顕在化するなか物色人気化し、同月28日には2400円台まで買われる場面があった。中古マンション流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」を運営、アクティブ会員数の増加に力を入れている。首都圏のマンション取引で中古物件の取引が活発化しており、18年の中古マンションの成約数は新築供給戸数をわずかながら上回ったことが伝わるなか、同社の収益環境に追い風が意識されている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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