バイオ関連の一角に物色の矛先、株価中低位の銘柄が買い集める
ブライトパス・バイオ<4594>が大幅続伸したほか、リプロセル<4978>、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>、カイオム・バイオサイエンス<4583>、アンジェス<4563>、キャンバス<4575>など中低位のバイオベンチャー株に買いが目立つ展開。前日の欧米株高を受け、東京市場は買い優勢で始まったものの主力株の上値は重く、日経平均株価も前日終値近辺に張り付いた動きをみせている。個人投資家など短期筋は米中摩擦問題や為替相場の影響を受けにくい内需系の小型株に資金をシフトさせている。ただ、きょうは一部小型成長株ファンドの売りが観測されており、株価水準の高い銘柄には上値の重さも意識されている。機関投資家が保有していないバイオ関連の低位株は消去法的に資金が向かっている面もあるようだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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