不二製油Gが一時約9%の下落で年初来安値更新、第1四半期営業利益が3割減を計上
不二製油グループ本社<2607>が軟調に推移し3000円大台近辺の攻防となっている。株価は一時8.8%の下落で6月24日につけた年初来安値を更新している。同社は製菓向けに強みを持つ油脂大手で、1月に米ブロマーチョコレートを傘下に収めたことにより売上シナジーの創出が期待されている。5日引け後に20年3月期第1四半期業績を発表。売上高が前年同期比24.2%増の949億3000万円だったものの、営業利益が同31.7%減の39億8100万円と大幅減益になったことが失望売りを誘っているようだ。
減益はブロマー取得時の先物評価益の振り戻しや、ブロマーのブラジル事業の前年同期好調の反動によるもの。なお、通期業績見通しについては従来予想を据え置いた。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2019年08月06日 16時37分
減益はブロマー取得時の先物評価益の振り戻しや、ブロマーのブラジル事業の前年同期好調の反動によるもの。なお、通期業績見通しについては従来予想を据え置いた。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2019年08月06日 16時37分