アース製薬は5日ぶり大幅反発、日用品や総合環境衛生事業堅調で上期2ケタ営業増益
アース製薬<4985>は大幅高で5日ぶりに大幅反発している。5日の取引終了後に発表した第2四半期累計(1~6月)連結決算が、売上高1040億3100万円(前年同期比2.9%増)、営業利益74億200万円(同14.0%増)、純利益46億5000万円(同15.0%増)と2ケタ営業増益となったことが好感されている。
天候不順の影響で国内虫ケア用品の販売が伸び悩む一方、知覚過敏予防ハミガキ「シュミテクト」、家庭用マスク「快適ガード」などの日用品や、高機能食品、医薬品、医療機器、自動車など向け総合環境衛生事業が売り上げを伸ばしたことが牽引。また、コスト低減を図り、販管費比率が前年実績及び計画を下回ったことも寄与した。
なお、19年12月期通期業績予想は、売上高1865億円(前期比3.0%増)、営業利益24億円(同2.3倍)、純利益5億円(前期1億4200万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
天候不順の影響で国内虫ケア用品の販売が伸び悩む一方、知覚過敏予防ハミガキ「シュミテクト」、家庭用マスク「快適ガード」などの日用品や、高機能食品、医薬品、医療機器、自動車など向け総合環境衛生事業が売り上げを伸ばしたことが牽引。また、コスト低減を図り、販管費比率が前年実績及び計画を下回ったことも寄与した。
なお、19年12月期通期業績予想は、売上高1865億円(前期比3.0%増)、営業利益24億円(同2.3倍)、純利益5億円(前期1億4200万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)