<注目銘柄>=Amazia、「マンガBANG!」好調でもみ合い離脱前夜
Amazia<4424>の3000円台前半のもみ合いは拾い場となっている可能性が高い。同社は無料購読の漫画「マンガBANG!」を運営しており、昨年12月20日にマザーズ市場に上場したニューフェイスだ。公開価を33%上回る1756円で初値をつけた後、いったん下押したが、年明け以降は漸次水準を切り上げ、5月20日には6370円の高値をつけた。その後は急速に水準を切り下げたものの、3000円台前半で売り物を吸収し、中段もみ合い離脱をうかがう局面にある。
電子書籍業界は海賊版対策が進展したことで、市場は着実に拡大傾向をたどっている。そのなか、同社はアクティブユーザー数の拡大や広告収益の伸長が牽引しており、19年9月期単独業績は期初予想を上方修正、売上高は前期比2.2倍の30億2700万円、営業利益は同3.8倍の3億円を計画。更に20年9月期も売上高、営業利益いずれも30~40%の高い伸びが見込まれ、株価の大幅な見直しが進みそうだ。(桂)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
電子書籍業界は海賊版対策が進展したことで、市場は着実に拡大傾向をたどっている。そのなか、同社はアクティブユーザー数の拡大や広告収益の伸長が牽引しており、19年9月期単独業績は期初予想を上方修正、売上高は前期比2.2倍の30億2700万円、営業利益は同3.8倍の3億円を計画。更に20年9月期も売上高、営業利益いずれも30~40%の高い伸びが見込まれ、株価の大幅な見直しが進みそうだ。(桂)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)