ベネッセHD---大幅反発、4-6月期の営業黒字を受けて買い安心感優勢に
ベネッセHD<9783>は大幅反発。先週末に第1四半期の決算を発表している。営業損益は1.5億円の黒字で、前年同期22.7億円の赤字から黒字転換を果たしている。コンセンサスも赤字継続を想定していたとみられる。国内事業の赤字が縮小したほか、介護・保育事業が増益となった。費用の期ずれなどが上振れの主因でもあり、決算に大きなサプライズは乏しいが、株価が安値圏で推移していたこともあって、買い安心感にはつながっているようだ。
《US》
提供:フィスコ