カシオが一時12%高、Gメタル好調で第1四半期2ケタ営業増益
カシオ計算機<6952>が続急騰し一時、前日比155円(12.4%)高の1406円に買われている。1日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高660億7800万円(前年同期比1.1%減)、営業利益75億3200万円(同13.9%増)、純利益49億300万円(同1.9%増)と2ケタ営業増益となったことが好感されている。
電子レジスターのフランスでの法令レジスター特需先送りの影響などで売上高は減少した。ただ、「G-SHOCK」の初号機5000シリーズ初のフルメタル仕様モデル「GMW-B5000」を中心にグローバルで「G-SHOCK」のメタルが好調に推移したほか、新製品OCEANUS超薄型モデル「OCW-S5000」の販売好調で、一般のメタルアナログウオッチが回復基調となったことも利益を押し上げた。また、楽器事業の新製品Slim&Smartモデルが好調に推移したことも寄与した。
なお、20年3月期通期業績予想は、売上高3150億円(前期比5.6%増)、営業利益315億円(同4.1%増)、純利益225億円(同1.6%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
電子レジスターのフランスでの法令レジスター特需先送りの影響などで売上高は減少した。ただ、「G-SHOCK」の初号機5000シリーズ初のフルメタル仕様モデル「GMW-B5000」を中心にグローバルで「G-SHOCK」のメタルが好調に推移したほか、新製品OCEANUS超薄型モデル「OCW-S5000」の販売好調で、一般のメタルアナログウオッチが回復基調となったことも利益を押し上げた。また、楽器事業の新製品Slim&Smartモデルが好調に推移したことも寄与した。
なお、20年3月期通期業績予想は、売上高3150億円(前期比5.6%増)、営業利益315億円(同4.1%増)、純利益225億円(同1.6%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)