コーセー---急落、インバウンド低調で第1四半期は想定以上の大幅減益に
コーセー<4922>は急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は133億円で前年同期比24.2%減益、市場予想を50億円程度下振れている。アジア売上は増加したものの、インバウンド低調などで国内が想定外に低調であった。マーケティングコストの増加なども利益を圧迫している。通期計画は前期比3.0%増と増益計画であり、下振れへの懸念が強まる形に。インバウンド関連の中心格として、同事業の想定外の悪化にはネガティブなインパクトが強い。
《HH》
提供:フィスコ