味の素が後場急伸、海外の加工用うま味調味料及び冷凍食品好調で第1四半期事業利益は28%増
味の素<2802>が後場急伸している。午後2時ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高2668億8200万円(前年同期比1.7%減)、事業利益278億500万円(同28.0%増)、純利益164億7600万円(同20.8%増)と大幅増益となったことが好感されている。
アフリカ豚コレラ拡大の影響でライフサポート分野の動物栄養事業が落ち込み、売上高は減収となったが、海外加工用うま味調味料の販売単価上昇に加えて、米国における前年の値上げ効果や生産性改善で海外冷凍食品が大幅増益となったことなどが増益に寄与した。
なお、20年3月期通期業績予想は、売上高1兆1710億円(前期比3.9%増)、事業利益970億円(同4.7%増)、純利益500億円(同68.4%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2019年07月30日 14時57分
アフリカ豚コレラ拡大の影響でライフサポート分野の動物栄養事業が落ち込み、売上高は減収となったが、海外加工用うま味調味料の販売単価上昇に加えて、米国における前年の値上げ効果や生産性改善で海外冷凍食品が大幅増益となったことなどが増益に寄与した。
なお、20年3月期通期業績予想は、売上高1兆1710億円(前期比3.9%増)、事業利益970億円(同4.7%増)、純利益500億円(同68.4%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2019年07月30日 14時57分