美樹工業が急伸、完成工事計上対象物件の進捗率予想上回り19年12月期業績予想を上方修正
美樹工業<1718>が急伸し年初来高値を更新している。29日の取引終了後、19年12月期連結業績予想について、売上高を300億円から310億円(前期比5.2%増)へ、営業利益を10億円から12億円(同9.1%減)へ、純利益を6億3000万円から11億2000万円(同57.1%増)へ上方修正したことが好感されている。
建設事業セグメントで、工事進行基準による完成工事計上対象物件の進捗率が予想を上回っていることに加えて、原価の見直しにより収益率が改善していることが寄与する見通し。また、繰延税金資産に対する評価性引当額の戻入を考慮したことも最終利益押し上げに貢献する。
なお、同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高156億1800万円(前年同期比12.8%増)、営業利益8億6100万円(同32.0%増)、純利益5億5600万円(同56.0%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
建設事業セグメントで、工事進行基準による完成工事計上対象物件の進捗率が予想を上回っていることに加えて、原価の見直しにより収益率が改善していることが寄与する見通し。また、繰延税金資産に対する評価性引当額の戻入を考慮したことも最終利益押し上げに貢献する。
なお、同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高156億1800万円(前年同期比12.8%増)、営業利益8億6100万円(同32.0%増)、純利益5億5600万円(同56.0%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)