パシフィックネット---ストック中心の収益・事業構造への転換を進め、LCM事業に注力
パシフィックネット<3021>は、IT機器の中長期レンタルとITサービス等により新規導入、運用管理、排出までのライフサイクル全般を支援するLCM事業、LCMサービスにより回収した使用済みIT機器をテクニカルセンターで製品化しリユース品として販売するリマーケティング事業、観光業界を中心にイヤホンガイドの製造販売・保守サービスを展開するコミュニケーション・デバイス事業等を手掛けている。2019年5月期を初年度とする中期経営計画「SHIFT 2021」に基づき、使用済みIT機器の引取回収・リユース販売に依拠したフロー中心の収益構造を見直し、LCMサービスを中心としたストック収益構造への転換を進めている。
直近の19年5月期第3四半期(18年6月-19年2月)業績も、最重要課題であるLCM事業によるストック収益は増収・大幅増益を実現し、その契約残高も拡大している。
《SF》
提供:フィスコ