メンバーズは全体地合い悪も上値指向、働き方改革推進と収益急成長を同時実現
メンバーズ<2130>は全体下げ相場のなか売り物を吸収して上値指向にある。企業サイトのデザイン制作やデジタルクリエーター派遣などネット支援ビジネスを手掛けるが、ここIT系人材の不足が顕著となるなか、データサイエンティストなど高度なデジタル人材の育成で商機をつかむ構え。完全子会社として設立したメンバーズデータアドベンチャーはデータサイエンス領域に特化した人材派遣サービス会社で、今後の収益貢献が期待されている。3カ年計画「みんなのキャリアと働き方改革」を推進し、19年3月期は月平均残業時間15時間と年収27.5%アップを同時実現するとともに大幅増収増益で売上高、利益ともに過去最高を更新している。20年3月期も大幅増収増益見通しで、営業利益は前期比29%増の12億4600万円を見込む。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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