マーケットエンタープライズ---3Qは大幅な増益、業績予想の上方修正も発表
マーケットエンタープライズ<3135>は15日、2019年6月期第3四半期(18年7月-19年3月)の連結決算を発表した。売上高が前年同期比34.7%増の59.99億円、営業利益が同962.9%増の2.85億円、経常利益が2.83億円(前年同期は0.15億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純利益が1.35億円(同0.04億円の損失)だった。
前2期間(2017年6月期、2018年6月期)を中長期的な飛躍のための戦略的投資期間と位置づけていたが、当該投資が奏功し、当期においては期初より新規サービスが収益に貢献した。それらについては当第3四半期においても積極的なマーケティング活動、サービス内容のブラッシュアップ等を推進しつつも、既存事業については効率化が実現し大幅な成長を遂げた。
2019年6月期通期については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比31.1%増(前回予想比2.9%増)の83.00億円、営業利益が同299.0%増(同57.1%増)の3.85億円、経常利益が同307.4%増(同56.7%増)の3.87億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同463.5%増(同56.5%増)の1.80億円としている。
《SF》
提供:フィスコ