日本精線が急落、20年3月期は27%営業減益見込み減配へ
日本精線<5659>が急反落し年初来安値を更新している。25日の取引終了後に発表した20年3月期の連結業績予想で、売上高370億円(前期比4.5%減)、営業利益26億円(同26.9%減)、純利益18億2000万円(同30.9%減)と大幅減益を見込み、年間配当を前期比30円減の100円を予定していることが嫌気されている。
中国をはじめ欧州、日本など世界的な景気後退リスクが強まると予想されることに加えて、スマホや半導体製造装置用などIT関連部品の需要回復に時間を要すると考えられることが要因としている。
なお、19年3月期決算は、売上高387億6000万円(前の期比3.5%増)、営業利益35億5400万円(同11.2%減)、純利益26億3500万円(同6.4%減)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
中国をはじめ欧州、日本など世界的な景気後退リスクが強まると予想されることに加えて、スマホや半導体製造装置用などIT関連部品の需要回復に時間を要すると考えられることが要因としている。
なお、19年3月期決算は、売上高387億6000万円(前の期比3.5%増)、営業利益35億5400万円(同11.2%減)、純利益26億3500万円(同6.4%減)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)