日野自が一時11%高、20年3月期は営業増益予想で1円増配へ
日野自動車<7205>が急反発し一時、前日比107円(10.7%)高の1111円に買われている。25日の取引終了後に発表した20年3月期の連結業績予想で、売上高1兆9600億円(前期比1.1%減)、営業利益900億円(同3.8%増)、純利益560億円(同2.0%増)と営業増益を見込み、年間配当を前期比1円増の30円の予定としたことが好感されている。
国内のトラック・バス市場は緩やかな減少基調をたどると予想しているものの、海外では引き続きインドネシアやタイ向けの好調が続くと見込んでおり、グローバル販売台数は20万9000台(同2.9%増)を予想。円高や原材料などの価格上昇が見込まれるものの、原価改善などの効果で吸収し増益を見込んでいる。
なお、19年3月期決算は、売上高1兆9813億3100万円(前の期比7.8%増)、営業利益867億1700万円(同7.9%増)、純利益549億800万円(同6.9%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
国内のトラック・バス市場は緩やかな減少基調をたどると予想しているものの、海外では引き続きインドネシアやタイ向けの好調が続くと見込んでおり、グローバル販売台数は20万9000台(同2.9%増)を予想。円高や原材料などの価格上昇が見込まれるものの、原価改善などの効果で吸収し増益を見込んでいる。
なお、19年3月期決算は、売上高1兆9813億3100万円(前の期比7.8%増)、営業利益867億1700万円(同7.9%増)、純利益549億800万円(同6.9%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)