平和不が続急伸、今期経常は3期ぶり最高益、増配と自社株取得も好感
平和不動産 <8803> が続急伸し、年初来高値を更新した。25日大引け後に発表した19年3月期の連結経常利益は前の期比0.4%増の84.3億円で着地。続く20年3月期も前期比6.8%増の90億円に伸び、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。
今期は物件売却による賃料減少で前期減益だった賃貸事業の業績が回復するほか、不動産ソリューション事業では開発不動産の売却拡大を見込む。業績好調に伴い、前期の年間配当を45円→48円に増額し、今期も前期比2円増の50円に増配する方針としたことも支援材料となった。
併せて、発行済み株式数(自社株を除く)の2.07%にあたる80万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施するほか、120万株の自社株を消却すると発表しており、株主還元の拡充を好感する買いも向かった。
株探ニュース
今期は物件売却による賃料減少で前期減益だった賃貸事業の業績が回復するほか、不動産ソリューション事業では開発不動産の売却拡大を見込む。業績好調に伴い、前期の年間配当を45円→48円に増額し、今期も前期比2円増の50円に増配する方針としたことも支援材料となった。
併せて、発行済み株式数(自社株を除く)の2.07%にあたる80万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施するほか、120万株の自社株を消却すると発表しており、株主還元の拡充を好感する買いも向かった。
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