TSIHDが急反騰、前期経常が上振れ着地・今期は28%増益、自社株取得も好感
レディスアパレル大手のTSIホールディングス <3608> が急反騰。10日大引け後に発表した19年2月期の連結経常利益は前の期比3.3%増の39.1億円と従来予想の28億円を上回り、減益予想から一転して増益で着地。続く20年2月期も前期比27.8%増の50億円に伸びる見通しとなったことが買い材料視された。
前期は冬物衣料のセール商戦が想定を上回ったことが上振れの背景となった。今期は間接費構造の見直しによる効率化を進める一方、セールに頼らないブランディングとビジネスモデルの構築を図る。また、海外事業とM&Aにも積極的に取り組むことで事業拡大を目指す。
併せて、発行済み株式数(自社株を除く)の2.1%にあたる200万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施すると発表しており、株主還元の拡充を好感する買いも向かった。
株探ニュース
前期は冬物衣料のセール商戦が想定を上回ったことが上振れの背景となった。今期は間接費構造の見直しによる効率化を進める一方、セールに頼らないブランディングとビジネスモデルの構築を図る。また、海外事業とM&Aにも積極的に取り組むことで事業拡大を目指す。
併せて、発行済み株式数(自社株を除く)の2.1%にあたる200万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施すると発表しており、株主還元の拡充を好感する買いも向かった。
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