DDSは急反落、指紋認証リーダの納品ずれ込み18年12月期業績は計画下振れ
ディー・ディー・エス<3782>は急反落。前週末1日の取引終了後、集計中の18年12月期連結業績について、売上高が20億5000万円から12億1500万円(前の期比53.8%増)へ、営業利益が4億4400万円から3300万円(前の期2億3300万円の赤字)へ、最終損益が3億7800万円の黒字から9億4300万円の赤字(同2億1500万円の赤字)へ下振れて着地したようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ている。
バイオメトリクス事業の主要部分を占めるパソコン向け製品において、米中貿易摩擦等の影響で第4四半期(10~12月)にインテルCPUチップの供給が不安定となり、全世界的にパソコンが不足した結果、納入予定だった指紋認証リーダおよびソフトウェアの納品の一部が来期にずれ込んだことが要因。また、スマートフォンを対象とした新サービスのFIDO関連サービスで、当初17年夏ごろに発表予定だった新規格FIDO2が、18年4月にずれ込み、想定よりも市場の立ち上がりが遅れていることなども響いたとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
バイオメトリクス事業の主要部分を占めるパソコン向け製品において、米中貿易摩擦等の影響で第4四半期(10~12月)にインテルCPUチップの供給が不安定となり、全世界的にパソコンが不足した結果、納入予定だった指紋認証リーダおよびソフトウェアの納品の一部が来期にずれ込んだことが要因。また、スマートフォンを対象とした新サービスのFIDO関連サービスで、当初17年夏ごろに発表予定だった新規格FIDO2が、18年4月にずれ込み、想定よりも市場の立ち上がりが遅れていることなども響いたとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)