サインポストは急反落、研究開発費膨らみ9~11月期営業利益21%減
サインポスト<3996>は急反落。15日の取引終了後に発表した第3四半期累計(18年3~11月)単独決算は、売上高20億7400万円(前年同期比2.0%減)、営業利益2億4000万円(同2.6%増)、純利益1億5900万円(同6.0%増)と減収増益となったものの、9~11月期では営業利益が同21.3%減となっており、直近四半期の業績悪化を警戒した売りが出ているようだ。
コンサルティング事業の受注が堅調に推移したことで、9~11月期の売上高は同0.5%増と増収を確保した。ただ、イノベーション事業で人工知能(AI)を利用した無人レジ「ワンダーレジ」と「スーパーワンダーレジ」の実証実験を行い、これらの費用を研究開発費に計上したほか、文字認識技術などの研究開発活動を行ったことなどが利益を圧迫した。
なお、19年2月期通期業績予想は、売上高31億2600万円(前期比3.4%増)、営業利益4億100万円(同8.3%増)、純利益2億5800万円(同5.5%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
コンサルティング事業の受注が堅調に推移したことで、9~11月期の売上高は同0.5%増と増収を確保した。ただ、イノベーション事業で人工知能(AI)を利用した無人レジ「ワンダーレジ」と「スーパーワンダーレジ」の実証実験を行い、これらの費用を研究開発費に計上したほか、文字認識技術などの研究開発活動を行ったことなどが利益を圧迫した。
なお、19年2月期通期業績予想は、売上高31億2600万円(前期比3.4%増)、営業利益4億100万円(同8.3%増)、純利益2億5800万円(同5.5%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)