北の達人コーポレーション---3Qは営業利益が66.5%増、積極的な広告宣伝効果により新規獲得件数が上昇
北の達人コーポレーション<2930>は11日、2019年2月期第3四半期(18年3月-11月)決算を発表した。売上高が前年同期比60.7%増の59.58億円、営業利益が同66.5%増の14.62億円、経常利益が同66.4%増の14.62億円、四半期純利益が同68.8%増の10.09億円だった。
当初計画を大幅に上回る積極的な広告宣伝費への投資を実施した結果、新規獲得件数は上昇傾向となり、2018年11月度の全体月商は、2018年8月度に記録した過去最高月商を更新し7.18億円となった。
各種施策としては、BI(Business Intelligence)ツールを導入し、全体の広告出稿状況を俯瞰して確認することが可能となったほか、グループインタビューを通して広告原稿の改善につなげた。既存商品では、2商品が各ジャンルにて販売実績日本一となり、国際品評会「モンドセレクション2018」に出展した全ての商品が各賞を受賞した。また、機能性表示食品制度の活用に向けた取り組みとして、1商品が消費者庁に受理された。
2019年2月期の業績予想については、売上高が前期比43.4%増の75.89億円、営業利益が同73.1%増の24.30億円、経常利益が同73.1%増の24.30億円、当期純利益が同73.3%増の16.43億円とする期初計画を据え置いている。
《SF》
提供:フィスコ