ベイカレントが一時S高、26万5000株を上限とする自社株買いを実施へ
ベイカレント・コンサルティング<6532>が急騰し一時、ストップ高の2860円に買われている。前週末11日の取引終了後に自社株買いを発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
今回発表の自社株買いでは、上限を26万5000株(発行済み株数の1.73%)、または8億円としており、取得期間は1月15日から3月29日まで。資本効率の向上を図るとともに、1株当たりの株主価値を高め、株主への利益還元を充実させるのが目的としている。
同時に19年2月期の単独業績予想について、売上高を245億円から239億円(前期比16.9%増)へ、営業利益を48億円から40億円(同3.6%減)へ、純利益を33億円から27億円(同5.8%減)へ下方修正した。3月から5月において、前期に増員したコンサルタントに対し、十分な案件数を確保する営業体制の確立が遅れたことや、高付加価値案件の増加により案件獲得へのリードタイム(クライアントへの提案から受注までに要する期間)が従来よりも長期化したことなどが要因。また、内部管理体制や営業体制の強化にかかる費用が想定を上回ったことなども利益を圧迫する。
なお、第3四半期累計(18年3~11月)決算は、売上高176億400万円(前年同期比14.6%増)、営業利益27億9400万円(同14.3%減)、純利益18億9300万円(同16.9%減)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
今回発表の自社株買いでは、上限を26万5000株(発行済み株数の1.73%)、または8億円としており、取得期間は1月15日から3月29日まで。資本効率の向上を図るとともに、1株当たりの株主価値を高め、株主への利益還元を充実させるのが目的としている。
同時に19年2月期の単独業績予想について、売上高を245億円から239億円(前期比16.9%増)へ、営業利益を48億円から40億円(同3.6%減)へ、純利益を33億円から27億円(同5.8%減)へ下方修正した。3月から5月において、前期に増員したコンサルタントに対し、十分な案件数を確保する営業体制の確立が遅れたことや、高付加価値案件の増加により案件獲得へのリードタイム(クライアントへの提案から受注までに要する期間)が従来よりも長期化したことなどが要因。また、内部管理体制や営業体制の強化にかかる費用が想定を上回ったことなども利益を圧迫する。
なお、第3四半期累計(18年3~11月)決算は、売上高176億400万円(前年同期比14.6%増)、営業利益27億9400万円(同14.3%減)、純利益18億9300万円(同16.9%減)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)