NEC<
6701>は悪地合いのなか反発している。きょう付けの日本経済新聞朝刊で「海底通信ケーブルで世界大手のNECは、通信速度を3割高める技術を開発した」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。
国境を越えた通信量が増えていることから、各国の通信会社や大手IT企業などは設備拡充を急いでおり、NECでは投資を効率化できる製品で需要を取り込む方針だという。海底ケーブル市場はNECと米TEサブコム、フィンランドのノキアグループが競合し世界シェアの約9割を占めているが、今回の技術開発によりシェアの拡大が期待されている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)