日触媒が大幅反発、国内大手証券が投資評価を「1」に引き上げ
日本触媒<4114>が大幅高で4日ぶり反発。SMBC日興証券が18日付で投資評価を「2」から「1」とし、目標株価を8860円から9180円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。
同証券では、主力の高吸水性樹脂(SAP)が積極的な顧客開拓の取り組みや競合他社の方針転換などを背景に数量成長が加速する局面を迎えたとみることや、原料プロピレンや副原料苛性ソーダの市況下落の恩恵を取り込み、SAPを中核とする機能性化学品セグメントのマージン改善が期待できること、更に中国の環境規制強化の恩恵を享受してアクリル酸のタイトな需給が続くと予想することなどを背景に、業績予想を見直し。19年3月期営業利益予想を305億円から280億円へ下方修正する一方、20年3月期を同345億円から350億円へ、21年3月期を同370億円から385億円へ上方修正している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同証券では、主力の高吸水性樹脂(SAP)が積極的な顧客開拓の取り組みや競合他社の方針転換などを背景に数量成長が加速する局面を迎えたとみることや、原料プロピレンや副原料苛性ソーダの市況下落の恩恵を取り込み、SAPを中核とする機能性化学品セグメントのマージン改善が期待できること、更に中国の環境規制強化の恩恵を享受してアクリル酸のタイトな需給が続くと予想することなどを背景に、業績予想を見直し。19年3月期営業利益予想を305億円から280億円へ下方修正する一方、20年3月期を同345億円から350億円へ、21年3月期を同370億円から385億円へ上方修正している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)