東芝が後場一段高、発行済み40%相当の自社株買い発表がサプライズに
東芝<6502>が後場一段高に買われた。同社は8日前場取引終了後に発行済み株式数の約40%に相当する2億6000万株、7000億円を上限とする自社株買いの実施を発表、これが株式需給を大幅に改善させるとの思惑で株価を強く刺激する格好となっている。合わせて発表した18年4~9月期連結決算は売上高が1兆7779億5200万円(前年同期比5.1%減)、営業利益69億7600万円(同80.7%減)、最終損益1兆821億3600万円の黒字(前年同期497億8500万円の赤字)だった。また、19年3月期通期見通しについては、営業利益を700億円から600億円(前期比6.4%減)へ、最終利益を1兆700億円から9200億円(同14.4%増)へ下方修正している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)