A&Dが買い気配、今期経常を28%上方修正、配当も2円増額
エー・アンド・デイ <7745> が買い気配でスタート。6日大引け後、19年3月期上期(4-9月)の連結経常利益は前年同期比11.1%増の4億円と、従来の58.4%減益予想から一転して増益で着地したことが買い材料視された。
7月に連結化したホロン <7748> [JQ]を中心に半導体関連装置が大きく伸びたうえ、自動車業界の活発な設備投資を背景に、計測・制御シミュレーションシステムも好調だったことが寄与。研究開発費を含む販管費の抑制や生産性向上に加え、円安効果も上振れに貢献した。業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の25億円→32億円に28.0%上方修正。増益率が7.2%増→37.2%増に拡大する見通しとなった。
併せて、今期の年間配当を従来計画の12円→14円(前期は12円)に増額修正したことも支援材料となった。前日終値ベースの予想PERが8.5倍→7.1倍に低下し、割安感がさらに強まったことも買いに拍車を掛けた。
株探ニュース
7月に連結化したホロン <7748> [JQ]を中心に半導体関連装置が大きく伸びたうえ、自動車業界の活発な設備投資を背景に、計測・制御シミュレーションシステムも好調だったことが寄与。研究開発費を含む販管費の抑制や生産性向上に加え、円安効果も上振れに貢献した。業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の25億円→32億円に28.0%上方修正。増益率が7.2%増→37.2%増に拡大する見通しとなった。
併せて、今期の年間配当を従来計画の12円→14円(前期は12円)に増額修正したことも支援材料となった。前日終値ベースの予想PERが8.5倍→7.1倍に低下し、割安感がさらに強まったことも買いに拍車を掛けた。
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