理想科学は大幅反落、7~9月期営業利益は39%減
理想科学工業<6413>は大幅反落している。2日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算は、売上高400億9200万円(前年同期比0.1%減)、営業利益17億3000万円(同24.7%増)、純利益13億6500万円(同11.7%増)となったものの、7~9月期では38.8%営業減益となっており、これが嫌気されているようだ。
上期ではインクジェットプリンターが欧州、アジア向けに伸長したほか、売り上げの減少が続く孔版事業で売上総利益率が改善したが、7~9月に入りアジアの利益が伸び悩んだ。
なお、19年3月期業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高855億円(前期比変わらず)、営業利益40億円(同3.3%増)、純利益28億円(同7.7%減)を見込んでいる。
同時に、6万株(発行済み株数の0.17%)、または1億円を上限とする自社株買いを発表したが、市場の反応は限定的のようだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
上期ではインクジェットプリンターが欧州、アジア向けに伸長したほか、売り上げの減少が続く孔版事業で売上総利益率が改善したが、7~9月に入りアジアの利益が伸び悩んだ。
なお、19年3月期業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高855億円(前期比変わらず)、営業利益40億円(同3.3%増)、純利益28億円(同7.7%減)を見込んでいる。
同時に、6万株(発行済み株数の0.17%)、または1億円を上限とする自社株買いを発表したが、市場の反応は限定的のようだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)