栄研化学が急反落、上期営業利益は2ケタ増益も大幅上振れの期待を下回る
栄研化学<4549>が急反落している。23日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高176億4200万円(前年同期比1.0%増)、営業利益25億4400万円(同14.8%増)、純利益19億6900万円(同20.6%増)となり、従来予想の営業利益23億8000万円を上回ったものの、期待されていた通期予想の上方修正がなかったことから、失望売りが出ているようだ。
上期は、主力製品の便潜血検査用試薬を中心に海外向けの売り上げが増加したほか、国内では尿検査用試薬が伸長した。また、売り上げ構成の変化により売上原価率が低減したことも寄与した。
なお、19年3月期通期業績予想は、売上高367億6000万円(前期比5.1%増)、営業利益42億円(同20.7%増)、純利益30億4000万円(同16.5%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
上期は、主力製品の便潜血検査用試薬を中心に海外向けの売り上げが増加したほか、国内では尿検査用試薬が伸長した。また、売り上げ構成の変化により売上原価率が低減したことも寄与した。
なお、19年3月期通期業績予想は、売上高367億6000万円(前期比5.1%増)、営業利益42億円(同20.7%増)、純利益30億4000万円(同16.5%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)