東急不HDが売り気配、公募増資と売り出しを実施
3日、東急不動産ホールディングス <3289> が最大7115万8000株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限784万2000株の第三者割当増資を実施するほか、一般募集による1350万株の自己株処分と東京急行電鉄 <9005> を割当先とする1750万株の自己株処分を発表したことが売り材料視された。
新株発行が最大で発行済み株式数の約12.3%におよぶ規模とあって、株式価値の希薄化や株式の需給悪化を懸念する売りが向かった。発行価格は10月22日から24日までのいずれかの日に決定する。最大で約822億円の調達資金については、同社グループが東京・渋谷などで再開発を進めるオフィス、商業施設などの設備投資資金の一部に充てる。
株探ニュース
新株発行が最大で発行済み株式数の約12.3%におよぶ規模とあって、株式価値の希薄化や株式の需給悪化を懸念する売りが向かった。発行価格は10月22日から24日までのいずれかの日に決定する。最大で約822億円の調達資金については、同社グループが東京・渋谷などで再開発を進めるオフィス、商業施設などの設備投資資金の一部に充てる。
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