都築電気が3カ月ぶり年初来高値更新、クラウド関連物色の波に乗り一気上放れ
都築電気<8157>が3連騰、75日移動平均線を足場に一気に上に放れ、約3カ月ぶりに年初来高値を更新。昨年10月に人気化し1285円の高値をつけた経緯があるが、目先急動意でそこを視界に入れる局面にある。同社は情報ネットワークソリューションサービス、電子デバイスに強みを持つ富士通系ディーラーで、クラウド系システム構築でも高い実績を有する。米国を筆頭に世界的に企業のクラウド活用の動きが強まるなか、米国ではアマゾンがクラウドサービス「AWS」で収益を急拡大させ、株価を大変貌させた。東京市場でもクラウドコンピューティング分野に強い銘柄群に物色の矛先が向かっており、同社もその一角に位置している。また、あらゆるものをオンライン化するIoT時代の到来に合わせ、エッジコンピューティング領域を軸とした新たな付加価値創出にも積極的に取り組んでおり、将来的な成長期待が大きい。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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