ワークマンが6連騰で最高値街道、アパレル業界の勝ち組で評価高まる
ワークマン<7564>の上げ足が鮮明だ。きょうで6連騰となり連日の上場来高値更新、一時390円高の6520円まで上値を伸ばす場面があり、市場の注目を集めた。6営業日で株価は約24%の上昇をみせるなど異彩を放っている。全国で700店舗以上をチェーン展開する作業服販売店の最大手。アパレル業界は天候不順などの影響もあって厳しい収益環境を強いられるところが多いが、同社の既存店月次販売動向は、昨年来前年同月比プラスを続けている。直近8月も既存店ベースで6.9%増、全店ベースで8.6%増と好調だ。また、作業服で培った技術を生かし、機能性を追求したカジュアル衣料のプライベート・ブランド(PB)商品を育成、業績を牽引している。19年3月期営業利益は前期比5.4%増の111億8000万円を計画、配当利回りは1%を切る水準ながらROEが13.8%と高く、なお先高期待がある。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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