石原産業が買い気配、上期経常を一転黒字に上方修正
石原産業 <4028> が買い気配でスタート。10日大引け後、19年3月期上期(4-9月)の連結経常損益を従来予想の7億円の赤字→30億円の黒字に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなったことが買い材料視された。
有機化学事業は主力の農薬が欧州で計画未達となるものの、米州やアジアで販売を伸ばし、増益を確保する。主原料チタン鉱石価格の騰勢が強まるなか、酸化チタンの輸出価格を引き上げたことも上振れの要因となる。なお、通期の経常利益は従来予想の33億円(前期は84.1億円)を据え置いた。
株探ニュース
有機化学事業は主力の農薬が欧州で計画未達となるものの、米州やアジアで販売を伸ばし、増益を確保する。主原料チタン鉱石価格の騰勢が強まるなか、酸化チタンの輸出価格を引き上げたことも上振れの要因となる。なお、通期の経常利益は従来予想の33億円(前期は84.1億円)を据え置いた。
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