やまねメディカルが気配値のまま水準切り上げる、4~6月期損益黒字転換を材料視
やまねメディカル<2144>が寄り付き大量の買い注文に値がつかず、気配値のまま水準を切り上げている。同社は6日取引終了後、19年3月期の第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高が17億200万円(前年同期比13.9%増)と2ケタ伸長し、営業損益は8800万円の黒字(前年同期6200万円の赤字)、最終損益は6200万円の黒字(同9000万円の赤字)といずれも黒字転換した。これを材料視する形で投機資金が攻勢をかけている。同社は首都圏を中心に通所介護サービスを展開、高齢者向け住宅の入居率が高まるなか、業績は回復歩調にある。株価面では時価総額が50億円強(前日時点)と小型で急騰習性があり、個人投資家の短期資金を中心に注目度が高い。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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