JUKIは一時16%高、産業装置堅調で上期営業利益が計画を上回って着地
JUKI<6440>が急伸し一時、前週末比183円(15.6%)高の1356円に買われている。前週末3日の取引終了後に発表した第2四半期累計(1~6月)連結決算が、売上高532億3500万円(前年同期比10.0%増)、営業利益36億5000万円(同0.9%増)、純利益19億4200万円(同19.2%減)と、従来予想の営業利益25億円を上回って着地したことが好感されている。
中国における旺盛な設備投資需要を背景に、産業装置での新製品やソリューション営業での売り上げが堅調に推移した。また、新製品の販売増などによる粗利益率の改善や、為替の影響なども利益押し上げに寄与した。ただ、前年同期に比べて円高ドル安で推移したことから為替差損が生じ、最終利益は減益となった。
なお、18年12月期通期業績予想は、売上高1040億円(前期比0.3%増)、営業利益55億円(同32.6%減)、純利益35億円(同38.0%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
中国における旺盛な設備投資需要を背景に、産業装置での新製品やソリューション営業での売り上げが堅調に推移した。また、新製品の販売増などによる粗利益率の改善や、為替の影響なども利益押し上げに寄与した。ただ、前年同期に比べて円高ドル安で推移したことから為替差損が生じ、最終利益は減益となった。
なお、18年12月期通期業績予想は、売上高1040億円(前期比0.3%増)、営業利益55億円(同32.6%減)、純利益35億円(同38.0%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)