ハウスドゥ---ハウス・リースバックの契約数が1,000件を突破
ハウスドゥ<3457>は6日、同社が展開するハウス・リースバックの契約件数が7月時点で1,000件を突破したと発表。同社では、2013年10月よりサービスを開始している。
ハウス・リースバックとは、顧客が所有している自宅をあらかじめ使用する期間を取り決め、顧客が同社へ売却、売却後は賃貸契約をしてこれまでと同様にそのまま住み続けることができるサービス。将来的にその家を再び購入することも可能であり、資金調達や相続での資産整理や住宅ローンの負担軽減などに対応できる。
以前は売却すれば引っ越す選択肢しかなかったが、同社が他社に先駆けて「住みながら売却できる」サービスとして展開してきた。
総務省の調査によると、60代以上の持ち家率はどの世帯よりも高い傾向にある一方、高齢者世帯の所得はどの世代よりも少なく(厚生労働省による)、今後もシニア層の不動産を活用した資金需要が見込まれる。今後も利用者のニーズに合ったサービスの拡充・付加価値の向上を図り、契約件数を拡大させていきたい考え。
《SF》
提供:フィスコ