山崎パンが急落、販管費増が響き第2四半期は2ケタ営業減益
山崎製パン<2212>が急落している。2日の取引終了後に発表した第2四半期累計(1~6月)連結決算が、売上高5293億7600万円(前年同期比1.2%増)、営業利益149億7700万円(同10.9%減)、純利益87億1200万円(同17.1%減)と2ケタ営業減益となったことが嫌気されている。
関西・中四国地区を中心に全国で販売強化した「ロイヤルブレッド」が好調に推移したほか、1月に発売した健康志向製品の「ダブルソフト全粒粉」が寄与して「ダブルソフト」シリーズが大幅に伸長するなど食パン部門が堅調に推移。また、菓子パン部門や調理パン・米飯類部門も伸長し売上高は増収となったが、人件費や委託運賃など販管費の増加が利益を圧迫した。
なお、18年12月期通期業績予想は、売上高1兆720億円(前期比1.8%増)、営業利益360億円(同19.6%増)、純利益200億円(同20.3%減)の従来見通しを据え置いたが、パン製品の値上げによる上振れ期待もあっただけに、失望感が強まっているようだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
関西・中四国地区を中心に全国で販売強化した「ロイヤルブレッド」が好調に推移したほか、1月に発売した健康志向製品の「ダブルソフト全粒粉」が寄与して「ダブルソフト」シリーズが大幅に伸長するなど食パン部門が堅調に推移。また、菓子パン部門や調理パン・米飯類部門も伸長し売上高は増収となったが、人件費や委託運賃など販管費の増加が利益を圧迫した。
なお、18年12月期通期業績予想は、売上高1兆720億円(前期比1.8%増)、営業利益360億円(同19.6%増)、純利益200億円(同20.3%減)の従来見通しを据え置いたが、パン製品の値上げによる上振れ期待もあっただけに、失望感が強まっているようだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)