王子HDが続急伸、4-6月期(1Q)経常は2.8倍増益で着地
王子ホールディングス <3861> が続急伸。1日後場(13時)に発表した19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比2.8倍の278億円に急拡大して着地したことが引き続き買い材料視された。
海外のパルプ市況上昇を追い風に、パルプの販売価格が上昇し、海外事業の収益が急拡大したことが寄与。段ボールなど紙製品の販売増加に加え、値上げ効果やコスト削減が奏功した国内事業も増益に貢献した。また、為替差損益が好転したことも利益を押し上げた。上期計画の410億円に対する進捗率は68.0%に達しており、業績上振れを期待する買いが続いている。
株探ニュース
海外のパルプ市況上昇を追い風に、パルプの販売価格が上昇し、海外事業の収益が急拡大したことが寄与。段ボールなど紙製品の販売増加に加え、値上げ効果やコスト削減が奏功した国内事業も増益に貢献した。また、為替差損益が好転したことも利益を押し上げた。上期計画の410億円に対する進捗率は68.0%に達しており、業績上振れを期待する買いが続いている。
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