黒崎播磨が一時13%高、国内需要堅調で19年3月期業績予想を上方修正
黒崎播磨<5352>が急伸して一時、前日比940円(12.7%)高の8320円まで買われ、上場来高値を更新している。30日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を1340億円から1390億円(前期比12.1%増)へ、経常利益を95億円から110億円(同22.3%増)へ上方修正したことが好感されている。
耐火物原料市況の上昇傾向が続いているものの、国内での堅調な需要や海外での拡販が見込まれるという。加えて、海外子会社の利益増加や工事案件の利益率改善によるファーネス事業のセグメント利益の向上も期待できるとしている。
また、業績予想の修正に伴い、従来未定としていた配当予想について、中間配当を100円にすると発表しており、前年同期実績5円(ただし17年10月1日付で10株を1株に併合)に対しては実質増配になる予定であることも好材料視されている。期末配当予想は引き続き未定としている。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高354億4500万円(前年同期比20.0%増)、経常利益30億9200万円(同37.3%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
耐火物原料市況の上昇傾向が続いているものの、国内での堅調な需要や海外での拡販が見込まれるという。加えて、海外子会社の利益増加や工事案件の利益率改善によるファーネス事業のセグメント利益の向上も期待できるとしている。
また、業績予想の修正に伴い、従来未定としていた配当予想について、中間配当を100円にすると発表しており、前年同期実績5円(ただし17年10月1日付で10株を1株に併合)に対しては実質増配になる予定であることも好材料視されている。期末配当予想は引き続き未定としている。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高354億4500万円(前年同期比20.0%増)、経常利益30億9200万円(同37.3%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)